【体験談】Claude Code×AI OCRで領収書を自動整理!実務を爆速化する自作アプリ「DocFlow」を作ってみた

みなさん、こんにちは!税理士の髙橋優介です。
突然ですが、経営者や経理担当者のみなさん、毎月溜まっていく「領収書やレシートのデータ整理」にうんざりしていませんか?
「IMG_0042.jpg」のような意味不明なファイル名を、わざわざ「20260530_3500_株式会社ABC.jpg」と手入力で書き換え、年月ごとのフォルダにちまちま仕分ける作業。。。これ、本当に生産性が低いですよね。
「この単純作業、AIで一瞬で終わらせられないか?」
そう思い立ち、最近話題のAI開発ツール「Claude Code」を使って、領収書を自動でリネームして整理してくれるアプリ「DocFlow」を自作してみました!
今回は、技術的な難しい話は抜きにして、このアプリで「何ができるのか」、そして実際に使ってみて「どう変わったのか」という体験談を熱量高めにお届けします。
領収書整理の「あのストレス」を解消したくて、アプリ「DocFlow」を作りました
一昔前までは領収書は紙が主流でしたが、最近ではメールなどで自動配信され、PDF等で受領する機会も多くなってきたと思います。
経理に携わったことがある人なら必ず経験があると思いますが、この領収書のファイル名を自社のルールに合わせて一つ一つ変える作業、面倒くさくないですか?
私自身もついつい領収書をため込んでしまい、気づいたころにはPDFと写真データだけが乱雑にフォルダに格納されているだけ。。。
ここから一つ一つファイルを確認して、ファイル名を整えて、年月ごとのフォルダ整理して、、、ってやっているとあっという間に時間が過ぎてしましますよね。
特に経営者の方なら、売上を生まない業務に時間を取られることに対してストレスを感じる方も少なくないでしょう。
税理士に丸投げするにしても、ファイルはある程度整えたうえで資料提供してください、と言われることも多いかと思います。
そんな小さなストレス解消を目指して、思い切って領収書を自動で整理してくれるアプリを自作してみました!
DocFlowで何ができるの?
スマホ写真やPDFをドロップするだけ、一瞬で「いつ・どこで・いくら」が丸わかり
使い方は驚くほどシンプルです。アプリをブラウザで開き、保存先フォルダを選んだら、あとは手元にある領収書の画像(JPGやPNG)やPDFを画面にドラッグ&ドロップするだけ。
すると、裏側でAI(OCR機能)が働き、数秒で領収書の中から「日付」「金額」「取引先」の3つの重要情報を自動でパッと読み取ってくれます。わざわざ目をこらしてレシートを確認し、キーボードでパチパチ打ち込む必要はもうありません。
「年月ごとのフォルダ」に自動で吸い込まれていく快感
AIが情報を読み取ったら、画面の「保存して移動」ボタンを1クリック。これだけで、バラバラだったファイル名が、例えば以下のように一瞬でリネームされます。
【変更前】 IMG_0042.jpg
【変更後】 20260530_3500_株式会社ABC.jpg
※上記ファイル名規則は電子帳簿保存法の電子取引の検索要件にも対応したものです。
さらに気持ちいいのが、自動で「2026 > 05」といった年月ごとのフォルダが自動作成され、そこへファイルが勝手に吸い込まれるように整理される点です。 これまでの「フォルダを作って、名前を変えて、ドラッグして移動する」という一連の手間が、文字通りゼロになりました。
実演!!デモ動画で操作感を体験
サンプルの領収書データをいくつか用意して、実際にDocFlowに流し込む様子をご紹介します。
サンプル領収書
サンプル領収書①
サンプル領収書②
IMG_0070
実演動画
実演後のフォルダとファイル


実際に作り、使って感じた自作アプリの可能性
① 痒い所に手が届く、ベンダーとユーザーの隙間を埋める業務効率化
あなたの会社には自社特有の集計作業や転記作業はありますか?
例えば、
・複数チャネル(EC・店舗・決済代行)のデータ突合と仕訳起票のために煩雑な集計作業を行っている
・経費精算は専用のエクセルに入力してもらい、そこから精算事務、仕訳起票を行っている
・取引先から受領する請求書のファイル名のルールがバラバラで、社内ルールに合わせるために毎回打ち換えている
上記のような作業は大手ベンダーのシステムでは対応できず、自社独自のひと手間として残り続けてしまう傾向にあります。毎日あるいは毎月行われるような反復作業であれば効率化したいとは思うものの、改善まで着手できずにそのまま非効率な作業を続けてしまっている方も多いのではないでしょうか。
このようなベンダーとユーザーの隙間を埋める「AIによるミニアプリの開発」は、自分自身で低コストで開発可能(かつリスクも限定的)なため、業務効率化の可能性が無限にあると考えています。
② 自作ならではの「完全ローカル動作」も可能、社外秘のデータも安心
一般的なクラウドサービスを使うとき、気になるのが「会社の財務情報や領収書データを外部のサーバーにアップロードして大丈夫か?」というセキュリティ面ですよね。「DocFlow」は、基本的に自分のパソコン内(ローカル)で動作します(Geminiを使う場合のみ、画像データがGoogleのAPIに送信されますが、ログとして学習利用されない設定が可能です)。社外秘のデータを扱う経営者としても、情報漏洩のリスクを抑えて効果的に運用ができます。
まとめ
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Claude Codeを活用し、領収書をAIで自動リネーム&整理するアプリ「DocFlow」を開発。
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ドラッグ&ドロップするだけで「日付・金額・取引先」をAIが読み取り、年月フォルダへ自動仕分け。
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完全ローカル動作でセキュリティも安心、さらに電子帳簿保存法の検索要件(日付・金額・取引先)にも合致。
手作業による経理の「負」は、テクノロジーの力でいくらでも解消できます。
こうした内製化ツールやAIの活用に興味がある経営者のみなさん、ぜひ当事務所へご相談ください!
自社のバックオフィスも「仕組み化」して、本業に集中できる時間を増やしていきましょう!
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